2019年8月9日金曜日

高山市学校給食センター&市内小学3年生とその保護者対象「親子給食づくり体験」


高山市学校給食センターでは、市内の小学3年生とその保護者を対象に、「親子給食づくり体験」が開催されました。

普段はなかなか見たり入ったりすることのできない給食センターですが、この日は、実際に施設に入って大きな釜で給食をつくり、試食をすることができます。

今回のメニューは、「ソフト麺ミートソース、マセドアンサラダ、ほうれん草のゴマドレ」でした。子どもたちは初めて見る機械や道具に興味津々の様子でした。
実際に、調理の体験をしてみると「じゃがいもの芽とりをするのは初めてだった」という声や、釜を混ぜる作業では「重たい」という声があり、子どもたちは一生懸命、楽しみながら体験をしているようでした。


体験を終えた子どもたちのアンケートでは、「大変だと思った」という意見が特に多かったです。他にも、「調理員さんは暑い中働いていてすごい」、「これからは減らさずに食べたい」、「私たちの健康や食中毒にならないよう考えられていてうれしい」という声がありました。実際に給食が作られているところを見学し、体験することで、子どもたちに感謝の気持ちが芽生えたように感じられました。


保護者の方からは、「衛生面に細かく気を配ってくださり、ありがたいと思った」、「子どもに給食を感謝して食べてほしい」、「とてもいい経験となった」という意見がありました。
いつも食べている給食の見方が少し変わる、よい1日となったようでした。