2020年8月7日金曜日

地元の米や野菜等を使った季節の給食「ふるさと川辺給食」

川辺町学校給食センターでは、毎月、地元の米や野菜等を使った季節の給食を「ふるさと川辺給食」として出しています。7月は、地元の野菜生産者の会「愛菜の会」の方が育てた夏野菜を使った夏野菜カレーと、とうもろこしを出す予定にしていました。

ところが、7月の豪雨で川辺町も思いがけない被害にあいました。給食に出すために丹精込めて作ったとうもろこしが暴風で倒れて、予定の半分しか用意できなくなってしまったのです。

この現状を子供たちに知らせ、「今まで当たり前に食べていた給食も、たくさんの人の苦労があって食べられること」や、「自然災害により、野菜等も影響を受けることがあるから、感謝の気持ちで大切に食べてほしい」ことを、ふるさと川辺給食の前日に話しました。

当日は、各小中学校の給食放送で紹介するとともに、学校に資料を渡して、先生方からも指導して頂きました。


学校から、「貴重なとうもろこしを味わっていただきました。」「貴重なとうもろこし、ありがとうございます。」「甘くておいしかった。」との感想が寄せられました。

給食だよりにも掲載し、給食は地域の方々に支えられていることを紹介しました。