2022年2月7日月曜日

中学生学校給食選手権で最優秀賞を受賞 御嵩町立向陽中学校

124日からの学校給食週間に、御嵩町では、中学生学校給食選手権で最優秀賞を受賞した献立「御嵩の鉄カルたっぷり ふるさと給食」を出しました。

向陽中学校では、1年生が家庭科で、家庭科担当教諭と栄養教諭が連携を行い、栄養バランスのよい食事についての学習をしています。その学習の中で、成長期に特に不足しがちな鉄とカルシウムの摂取の重要性を学びます。向陽中学校では、毎年、中学生学校給食選手権への出場を目標にして、授業での学びを活かして、1年生全員が給食の献立を作成しています。この献立は、生徒が考えた献立に、さらに学級での交流から得た仲間のアイデアや意見を取り入れて、食材、おいしさにこだわり、料理名を工夫して、作り上げられた献立です。

給食で食べた御嵩町の児童生徒からは「鉄とカルシウムをとるためにいろいろな食材が使ってあって、工夫がすごい」「みんなおかわりをして、鉄とカルシウムがたくさんとれました」などの感想があり、成長期に必要な鉄とカルシウムを意識して食べることができました。向陽中学校の学びを、給食に活かすことで御嵩町の全ての小中学校へ発信しています。

2022年2月4日金曜日

「ふるさとの日」 恵那市

恵那市では、毎月19日前後を「ふるさとの日」として、恵那市にゆかりのある料理や、地域で作られた食材を使用した給食を実施しています。そして、そのうち3回を「えないっぱい給食」として、より多くの恵那市産の食材や製品などを取り入れた給食を実施しています。

今回は本年度3回目で、恵那農業高等学校の生徒と市内加工食品業者の方が協力して、市内名産の栗きんとんや柚子を使ったお菓子を考案され、給食に提供していただきました。その他、恵那市産のお米を使って麹を作っていらっしゃる方がおり、その麹と岐阜県産のマスを使用して、更紗マスの麹焼きも提供しました。


新型コロナウイルス感染症対策で、えないっぱい給食当日に、生産者の方から直接児童生徒にお話ししていただくことが難しいため、栄養教諭側が取材に出掛け、校内放送などやえないっぱい給食だよりを活用し、各自いろいろな方法で児童生徒に伝えています。


本校では、えないっぱい給食で使用した多くの食材を食育だよりでお知らせするだけでなく、廊下の掲示コーナーでの紹介もしました。恵那市産のお米を使って市内で麹を作っていらっしゃる方のお話も、写真とともに紹介しました。

児童には、自分たちが住んでいる恵那市のことをもっと知って、市外の人に自信を持って紹介できるように、なっていってほしいと思います。

「全国学校給食週間」 北方町

124日(月)から28日(金)までは全国学校給食週間です。

北方町では学校給食の始まりである「山形県鶴岡町の給食」を紹介するとともに、昭和時代に人気があった「ソフト麺カレーソース」や「すいとんの味噌汁」、ふるさとの味「かきまわし」、ふるさと食材の「こも豆腐」、「沢あざみ」、「郡上味噌」等を取り入れ紹介しました。

 

 

たよりでお知らせするとともに、給食の歴史やふるさと食材の写真等を使用したテレビ放送を流すことで、給食への興味や関心が高まり、黙食後は「おいしかった。」、「また食べたい。」、「すいとんが3個も入っていた。」、「岐阜県にはいろいろな食べものがあることが分かった。」、「もっといろいろなものを食べてみたい。」と嬉しそうに話す姿も見られました。