1月24日からの学校給食週間に、御嵩町では、中学生学校給食選手権で最優秀賞を受賞した献立「御嵩の鉄カルたっぷり ふるさと給食」を出しました。
向陽中学校では、1年生が家庭科で、家庭科担当教諭と栄養教諭が連携を行い、栄養バランスのよい食事についての学習をしています。その学習の中で、成長期に特に不足しがちな鉄とカルシウムの摂取の重要性を学びます。向陽中学校では、毎年、中学生学校給食選手権への出場を目標にして、授業での学びを活かして、1年生全員が給食の献立を作成しています。この献立は、生徒が考えた献立に、さらに学級での交流から得た仲間のアイデアや意見を取り入れて、食材、おいしさにこだわり、料理名を工夫して、作り上げられた献立です。
給食で食べた御嵩町の児童生徒からは「鉄とカルシウムをとるためにいろいろな食材が使ってあって、工夫がすごい」「みんなおかわりをして、鉄とカルシウムがたくさんとれました」などの感想があり、成長期に必要な鉄とカルシウムを意識して食べることができました。向陽中学校の学びを、給食に活かすことで御嵩町の全ての小中学校へ発信しています。