2017年3月27日月曜日

給食ありがとうの会:山県市の小学校


山県市の小学校では、年度末に「給食ありがとうの会」を行いました。子どもたちが、毎日、安心・安全でおいしい給食を作ってくださる調理員さんに、1年間の感謝の気持ちを伝える会です。

給食委員会の児童が、事前に調理員さんや栄養教諭にアンケートをとり、給食に関するクイズを企画しました。調理に使うエプロンの使い分けや、調理中の手洗いの回数について聞き、衛生管理の徹底ぶりに子どもたちはとても驚いていました。
また、全校児童が感謝の気持ちを込めて書いた手紙には、「衛生に気を付けておいしい給食を作ってくださりありがとうございました。」「学校では何より給食が楽しみでした!」と、嬉しい内容がたくさん書いてありました。

普段から給食の残菜が少ない学校ですが、この会を行った日も残菜はほとんどありません。「ごちそうさま」のあいさつも、心を込めてしっかりできていました。「給食ありがとうの会」を通して、給食を作ってくださる調理員さんへの感謝の気持ちが、さらに高まったように感じました。



親子で作る給食献立:瑞穂市


瑞穂市では「親子で作る給食献立」という行事を行いました。
これは瑞穂市産の食材を使った給食献立のコンクールです。市内の小学校の児童と保護者に募集をかけ、31組の応募の中から、1次審査を通過した6組が2次審査で実際に調理をしてもらい、岐阜農業協同組合、瑞穂市PTA連合会、瑞穂市教育委員会、学校職員等が審査を行いました。

最優秀賞は
「冬野菜のキーマカレー」を作ったこちらの親子です。


どの親子も協力して料理を仕上げていきました。親から子へ教えながら作る姿が、審査員やスタッフに感動を与えました。
また、「普段は親子でゆっくり料理をする時間がないから、こういう機会があってよかった」と話す保護者の方もみえ、地産地消の良さを実感するだけでなく、親子の絆も深める良い機会となりました。



このコンクールで入選した献立は、今後の給食にも登場する予定です。


2017年3月24日金曜日

図書献立



 図書献立は『本大好き!給食大好き!』な子が増えてくれることを願って、201011月からスタートしました。
毎月、本の中の料理を給食の献立に取り入れ、給食時間の放送の中で読まれる本のあらすじを聞きながら、楽しく給食を食べています。


 図書室には、当月の図書献立に関連する本を紹介するコーナーが作られ、児童たちは興味持ち本を借りています。

現在は、坂祝小学校の図書館祭りで、児童がもう一度食べてみたい図書献立に投票をする「図書献立コンテスト」を実施しています。1位に選ばれた献立は、翌年度の4月に再登場します。

また、児童が考えた図書献立を募集し、献立に取り入れています。

坂祝小学校の児童、図書司書の先生方、給食センターが連携することで、長く続けることができています。

2017年3月21日火曜日

第4回本巣市朝食レシピコンテスト


本巣市・本巣市青少年育成市民会議で、「第4回本巣市朝食レシピコンテスト」の募集を行いました。
このコンテストは、家庭でふれあいながらの朝食作りを通して、子どもの基本的生活習慣の確立や生活リズムの向上につなげることを目的としています。

今回は、市内小学5年・6年生376人の応募の中から、書類審査で選ばれた上位4人のレシピを基に、料理研究家の青木早希さんが再現した作品で最終審査を行いました。



アイディアに富み、栄養バランスがよく、手軽に作れるもので、さらにレシピを考えたきっかけやエピソードも重視され選考されました。

朝食レシピコンテスト 最優秀賞


給食に携わる人の気持ちを知り、感謝して食べよう!


《生産者参加の授業実践》

 「給食に携わる人の気持ちを知り、感謝して食べよう!」
給食の残量を減らすことだけでなく、一人一人が、食べ物や食器を大切にする心や、
感謝の気持ちを持ちながら食事ができる児童に育つことを願い、授業を行った。


給食が児童の前に届くまでには、給食センターの調理員だけではなく、多くの人が
関わっており、給食にはその方々の苦労や願いが込められていることを、生産者を招
き、直接話を聞くことによって理解させたいと考えた。
授業後は、日頃の給食の時間を振り返り、どんなことに気を付けて食べると良いの
か、一人一人のめあてを決めることができた。食べ物を大切にし、感謝する心が高まり、学校でも家庭でもめあて達成のよい姿が見られるようになった。