山県市の小学校では、年度末に「給食ありがとうの会」を行いました。子どもたちが、毎日、安心・安全でおいしい給食を作ってくださる調理員さんに、1年間の感謝の気持ちを伝える会です。
給食委員会の児童が、事前に調理員さんや栄養教諭にアンケートをとり、給食に関するクイズを企画しました。調理に使うエプロンの使い分けや、調理中の手洗いの回数について聞き、衛生管理の徹底ぶりに子どもたちはとても驚いていました。
また、全校児童が感謝の気持ちを込めて書いた手紙には、「衛生に気を付けておいしい給食を作ってくださりありがとうございました。」「学校では何より給食が楽しみでした!」と、嬉しい内容がたくさん書いてありました。
普段から給食の残菜が少ない学校ですが、この会を行った日も残菜はほとんどありません。「ごちそうさま」のあいさつも、心を込めてしっかりできていました。「給食ありがとうの会」を通して、給食を作ってくださる調理員さんへの感謝の気持ちが、さらに高まったように感じました。