2019年7月25日木曜日

揖斐川町立大和小学校 「生産者を招いた給食会」


本校では、児童が家庭で料理をしたり、地域で体験活動をしたりすることで楽しさや喜びを感じるとともに、家庭・地域の一員として自分が認められ自己有用感が育まれれば、自分や家族の健康を考え、家族の一員として自分ができることを実行しようとする力を培うことができると考えています。

そこで、地域の子どもたちは地域で守り育てようとする地域の良さも生かしながら、学校と家庭と地域が、共に食育に取り組んでいます。そのひとつの取組が、生産者を給食の時間に招いて一緒に給食を食べたり、その日に使われている食材の実物を見たり、お話を聞いたりする、全学年に位置付けている「生産者を招いた給食会」です。


 5月には、牛乳加工と配達をしてくださっている、獣医の棚橋先生から2年生の学級活動でビデオをみせていただいたり、牛の実物大のシートパネルを使ってお話をうかがったりすることで、牛が生まれ育つ様子や牛乳が加工される様子を知り、「命をいただいている」ことを実感することができました。


 また、「生産者を招いた給食会」として、給食を一緒に食べたり、仕事や郷土への思いを聞くことで、一生懸命に働く人を知り、自然を大切にすることの大切さを学び、揖斐川町の素晴らしさをまた、ひとつ発見することができました。

2019年7月9日火曜日

関市 金竜小学校 親子で学ぶ おやつのひみつ 


2年生親子で「おやつのひみつ」について学ぶ行事がありました。歯科指導に力を入れている本校では、8年ほど前から行われている親子行事です。

はじめに栄養教諭から、子どもたちの事前アンケートの結果を発表し、よく食べているお菓子に多く入っているものが「砂糖」や「油」であること、これらが歯や血液の病気につながることなどの話を聞きました。


「ポテトチップスは何からできているかな?」の問いに「塩!」と答える子が多く、「実は油がたくさん入っているんだよ」と言うと「えぇぇっ!?」と子どもたちはとてもびっくりしていました。

次に、おやつのとり方などについての〇×クイズを行いました。ドーナツ1つのカロリーの高さや、実際に含まれている砂糖や油の量などに、子どもより保護者の方が驚いているようでした。

最後におやつのとり方についての約束を確認しました。?時間を決める、?量を決める、?種類を選ぶ、?忘れず歯磨きする、です。1か月後には夏休みが始まります。だらだら食べて健康を害すことのないよう、親子でおやつとの上手な付き合い方を見直してもらう良い機会となりました。