本校では、児童が家庭で料理をしたり、地域で体験活動をしたりすることで楽しさや喜びを感じるとともに、家庭・地域の一員として自分が認められ自己有用感が育まれれば、自分や家族の健康を考え、家族の一員として自分ができることを実行しようとする力を培うことができると考えています。
そこで、地域の子どもたちは地域で守り育てようとする地域の良さも生かしながら、学校と家庭と地域が、共に食育に取り組んでいます。そのひとつの取組が、生産者を給食の時間に招いて一緒に給食を食べたり、その日に使われている食材の実物を見たり、お話を聞いたりする、全学年に位置付けている「生産者を招いた給食会」です。
5月には、牛乳加工と配達をしてくださっている、獣医の棚橋先生から2年生の学級活動でビデオをみせていただいたり、牛の実物大のシートパネルを使ってお話をうかがったりすることで、牛が生まれ育つ様子や牛乳が加工される様子を知り、「命をいただいている」ことを実感することができました。
また、「生産者を招いた給食会」として、給食を一緒に食べたり、仕事や郷土への思いを聞くことで、一生懸命に働く人を知り、自然を大切にすることの大切さを学び、揖斐川町の素晴らしさをまた、ひとつ発見することができました。
0 件のコメント:
コメントを投稿