本校では、児童が家庭で料理をしたり、地域で体験活動をしたりすることで楽しさや喜びを感じるとともに、家庭・地域の一員として自分が認められ自己有用感が育まれれば、家族の一員として自分ができることを実行しようとする力を培うことができると考えています。
また、地域の子どもたちは地域で守り育てようとする地域の良さを生かしながら、学校と家庭と地域が、共に食育に取り組んでいます。
学校の取組のひとつが、生産者を招いた給食会です。ねらいは以下の2点です。
〇身近な人の仕事や郷土に対する思いを聞き、揖斐川町の素晴らしさを発見したり郷土を知ったりすることができる。
○生産の様子や生産者の気持ちを学び、食べ物を大切にしようとする気持ちをもつことができる。
2月には、給食で使用するみそを作ってくださる生産者を招いてリモートで実施しました。生産者とクイズを楽しんだ後、みその栄養についてお話しいただきました。児童の感想を紹介します。
・1杯のみそを作るのに1,000個の大豆が必要なことに驚きました。もっとみそについて知りたいと思いました。
・みそ汁を最後まで飲み干してみそを大切にしたいです。
・みそ汁だけでなく、ほかのたくさんのみそ料理を食べたいです。
・給食で揖斐みそのみそ汁を飲むことを楽しみにしています。
揖斐川町の素晴らしさをまた、ひとつ発見することができました。
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