2023年3月29日水曜日

「食べ物のひみつを知ろう」 関ケ原小学1年生

小学校1年生の学級活動「食べ物のひみつを知ろう」の授業を行った。食べ物の体の中での働きを知り、苦手な物があっても自分の体のために、がんばって食べようとする姿をねらいとし、本授業を計画した。



食べ物は体の中の働きによって、3つの色のグループに分かれること、それぞれのグループの食べ物を食べると、体にどのようなよいことがあるか(「体が大きくなる」「勉強をがんばれる」「病気になるのを防ぐ」)を学習した。

当日の給食で使う食べ物をカードで確認し、それらを3つのグループに分けたことで、給食には、たくさんの食べ物が使われていること。3つのグループの食べ物が必ず使われていることに気付いた。栄養教諭から、給食に3つのグループの食べ物が必ず使われている理由を聞き、児童からは「野菜は苦手だけど、野菜バリアーができるから、がんばって食べたいな。」というつぶやきがあった。


学習後、元気いっぱいの体になるために、どんなことをがんばるかめあてを決め、「がんばりカード」に記入した。このめあては、平日は学校給食で、土曜日・日曜日は家庭の食事で取り組む予定である。

給食の時間には、「赤、黄、緑の食べ物があるね。」「おひたしは、野菜がたくさん履いているから野菜バリアーができるね。」など、学習を振り返る声があがった。

2023年3月20日月曜日

給食ジビエカレーライス(鹿肉) 関市内 26小中学校

関市では近年シカによる農作物被害や交通事故が多く発生しています。そこで市民の生活を守るために、年間約600頭のシカが捕獲されています。

捕獲されたシカのほとんどは埋めたり焼却されたりしていますが、貴重な食材として利活用しようと関市役所農林課から給食センターに提案があり、今回初めてシカ肉を提供することとなりました。

初めてシカ肉を食べる児童生徒が多いことを考慮して、今回は人気メニューの1つであり、香辛料を用いることでシカ特有のにおいや味を気にすることなく食べられるカレーライスを提供しました。


ジビエ給食

始めは、いつもと違う料理名(ジビエカレーライス)に戸惑う児童生徒もいましたが、食べてみると「おいしい」や「また食べたい」などの感想がありました。


動画視聴の様子

給食の時間には、ジビエについて理解を深めるための話や動画を視聴したことで、「わたしたちがシカ肉を食べることで、捨てられる食材を減らせるならもっと食べてみたいと思った。」や「ジビエについて自主学習などでもっと調べたい。」など意欲的な感想もありました。

食事中の様子

このジビエ給食を通して、自分たちが暮らす地域の環境やフードロス削減について考えを深める、よい機会となりました。


シカ肉調理の様子

7500人分で、シカ肉120kgを使用しました。

シカ肉を食べやすくするため、生姜、にんにく、黒こしょう、カレー粉で炒めていきます。



2023年3月16日木曜日

「瑞浪ボーノポークを味わう」

瑞浪市は、「瑞浪ボーノポーク」というブランド豚を飼育しています。

学校給食では月に1回以上、瑞浪ボーノポークの献立が登場します。児童生徒も、毎月楽しみにしているようです。

今回は、瑞浪ボーノポークの新メニュー「瑞浪ボーノポークのもっちり揚げ」の登場です。児童生徒が、この給食をおいしく食べることで、さらに地域に愛着を持つことを願って作りました。


給食の時間には、校内テレビ放送で、この料理を作っている様子を伝えました。



瑞浪ボーノポークのもっちり揚げは初めてのメニューで子どもたちは興味津々。これを食べた児童生徒からは、「もっちり揚げがすごくおいしかったです。また食べたいです。」、「もっちり揚げの大豆の食感が楽しかったです。」という声がありました。

これからも、新しいメニューを開発しながら、地産地消を推進していきたいと思う出来事でした。