小学校1年生の学級活動「食べ物のひみつを知ろう」の授業を行った。食べ物の体の中での働きを知り、苦手な物があっても自分の体のために、がんばって食べようとする姿をねらいとし、本授業を計画した。
食べ物は体の中の働きによって、3つの色のグループに分かれること、それぞれのグループの食べ物を食べると、体にどのようなよいことがあるか(「体が大きくなる」「勉強をがんばれる」「病気になるのを防ぐ」)を学習した。
当日の給食で使う食べ物をカードで確認し、それらを3つのグループに分けたことで、給食には、たくさんの食べ物が使われていること。3つのグループの食べ物が必ず使われていることに気付いた。栄養教諭から、給食に3つのグループの食べ物が必ず使われている理由を聞き、児童からは「野菜は苦手だけど、野菜バリアーができるから、がんばって食べたいな。」というつぶやきがあった。
学習後、元気いっぱいの体になるために、どんなことをがんばるかめあてを決め、「がんばりカード」に記入した。このめあては、平日は学校給食で、土曜日・日曜日は家庭の食事で取り組む予定である。
給食の時間には、「赤、黄、緑の食べ物があるね。」「おひたしは、野菜がたくさん履いているから野菜バリアーができるね。」など、学習を振り返る声があがった。
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