大垣市では、令和3年度から、献立と教科等の内容を関連付けた食に関する指導を、市内全小学校・義務教育学校(19校)で行っています。
デジタル化した指導資料を各校に配信し、依頼することで、ICTを活用した学級担任による食に関する指導が定着してきました。
今年度は、市内全中学校・義務教育学校(10校)においても、デジタル化した指導資料を作成し、統一した食に関する指導を、栄養教諭が給食の時間に実施しました。
9月の指導内容は、「熱中症を予防しよう~食事面から考える~」です。水分補給の大切さを再確認した上で、指導当日の給食に含まれている水分量クイズを行い、食事からとれる水分について理解を深めました。
水分量クイズ
指導後行ったアンケートでは、96%の生徒が「動画の内容が理解できた・おおむね理解できた」と回答しました。また、「給食からたくさんの水分がとれるので、最後まで食べたいと思った。」「今日の給食とリンクした話だったので、熱中症対策への意識がより高まった。」「給食をしっかり食べることで、熱中症を予防でき、午後からも元気に活動できることが分かった。
朝ごはんも面倒くさがらずにしっかり食べて、熱中症を防ぎたい。」など、自分の食生活を振り返り、これからどうするとよいのか考えることができた生徒が多くいました。
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