2016年12月20日火曜日

ひがしみの農業祭


中津川市東美濃ふれあいセンターにて「ひがしみの農業祭」が行われ、「学校給食コーナー」にて学校給食の紹介をしました。

約400人の方にご来場いただき、給食に地場産物を取り入れていることや塩分に気をつけて調理していることなど、地域の方に学校給食について理解を深めていただくことができました。


豆つかみゲームでは、つかみにくい豆に悪戦苦闘しながらも、大人も子どもも楽しく参加していただきました。親子で正しいはしの持ち方を考える機会となりました。

2016年12月6日火曜日

尾頭付きの魚の食べ方教室

金竜小学校では2年生と6年生を対象に、尾頭付きの魚の食べ方教室を実施しました。



魚を残す一番の理由は「骨があるから」と答える児童が多く、魚の骨をじょうずに取り除いて食べることができるようになれば、残す量が減るのではないかと考えたからです。
講師の先生に、学校給食へ魚を納品してくださっているLocal Specialty Productsの加野将基様をはじめ、社員4名の方をお招きし、それぞれのクラスで関市板取尾頭付きあまご塩焼きの骨を実際に取り除いていただきました。児童は、魚のひれがたくさんあることに驚いたり、上手に解体できると拍手をしたりしました。

6年生はもちろん、2年生の児童も全員骨を外すことができ、残量も少なくなりました。
講師の先生には、そのまま一緒に給食を食べていただき、魚のお話などを聞きながら

楽しく過ごすことができました。

2016年9月5日月曜日

養老町立笠郷小学校 毎月1回食育朝会


養老町立笠郷小学校では、毎月1回食育朝会(約20分間)を行っています。
体育館で栄養教諭が全校児童に話をします。給食の時間に話すと子どもたちは食べながらになるため、集中して聞くことができません。そのため、本校では食育朝会の時間を設定して、その時期にあわせた内容で話をしています。



 7月は、夏バテについてです。内容は、夏バテの症状や学校や家での水分のとり方(いつ、何を、どのくらい飲むとよいか)、早寝・早起とバランスのよい食事をとることの重要性です。
また、夏休みの昼食でよく食べられている料理のベスト3を紹介し、1位のそうめんを食べる時には、果物やヨーグルトなど自分で加えて食べるといいことなどを伝えました。
子どもたちは興味をもって聞いていました。


栄養教諭の話の後は、児童が意見や感想などを発表します。


「自分も夏バテになっているかもと思った。」
「小忠実な水分のとり方がわかった。」
「規則正しい生活が大事だと思った。」
「夏休みの昼食にも気をつけたい。」

などの感想が聞かれました。

2016年7月15日金曜日

健康まつり


白川郷学園では627日(月)から71日(金)までの1週間、学園のみんなが健康や食に興味をもってもらえるよう、健康づくり委員会による、「健康まつり」を実施しました。 

学園での委員会活動は小中合同で行っており、
「豆つかみ」
「食べ物クイズ」
「歯の染めだし」
「咀嚼力判定」
4つのコーナーを作って計画、運営をしました。

<各コーナーの内容>
・豆つかみ:大豆20粒を30秒間でどれだけ移動できるか、ペアで正しい箸の持ち方をチェックしながら行う。 
・食べ物クイズ:食べ物に関するクイズを出題。最後に回答の頭文字をつなげるとある言葉に・・・。
・歯の染めだし:給食の後、歯磨きをした状態で染めだしの薬をつけ、磨き残しをペアでチェック。
・咀嚼力判定:咀嚼力判定ガムを用いて自分の噛む力をチェック。

<方法>
小・中学生を交えた上学年・下学年で二人ペアを作り、昼休みに1週間かけて4つのコーナーを体験する。

<成果>
1週間で全員が4つの体験をしたことで、給食時間でも、箸の持ち方やよくかんで食べる事など、意識できるようになった。
・低学年は中学生と一緒に活動できる喜びから、毎日昼休みになるのをとても楽しみにし、意欲的に取り組むことができた。
・中学生の低学年にむけるやさしいまなざしが印象的で、健康まつりを通して、児童生徒の絆も深まったと感じた。


ガムをかんで、噛む力を判定

 ガムをかんだ後は、かむことの効用を説明

 中学生に見守られながら、小学生が豆つかみ

2016年2月16日火曜日

中学生学校給食選手権


瑞穂市には、3つの中学校があります。

今年度、岐阜県教育委員会が取り組んでいる中学生学校給食選手権に3校とも応募をしました。
そこに応募された献立を実際の給食に12月から2月にかけて提供しました。

3校とも瑞穂市の特産品の富有柿や鮎や野菜などを使ったアイディアあふれる献立になっています。
献立を考えた生徒は、「自分たちが考えた献立がみんなに食べてもらえてうれしかった」「また新しいメニューを考えてみたい」などの感想を言っていました。




2016年2月5日金曜日

土岐市立駄知小学校ふれあい給食 『全国学校給食週間』

全国学校給食週間の取り組みとして、1月28日に土岐市立駄知小学校で、給食に関わる仕事をしている方との「ふれあい給食」を実施しました。

ふれあい給食は、子どもたちが業者の方と一緒に給食を食べ、給食が提供されるまでの工夫や苦労を知ることで、感謝の気持ちをもつこと・業者の方に給食の現状を知ってもらうこと、を目的としています。




この日は、3年生の児童が、魚業者「有限会社 和幸 関谷和弘さん」、パン業者「東濃学校給食炊飯センター 嶋内八郎さん」から、動画や実物を用いた『食材が給食となって届くまで』の話を聞きました。
子どもたちは、魚を機械で自動分別する様子を見ると、「お~!!」と歓声をあげて、見入っていました。
また、パンの生地に実際に触れさせてもらうと、興味深そうに、生地を指で伸ばしたり、突いたりしていました。

話の後は、魚とパンが使われた「昔懐かしい給食」を一緒に食べて交流をしました。業者の方の給食に対する想いや苦労を知った子どもたちは、「おいしい、おいしい。」と嬉しそうに給食を食べていました。

なお、ふれあい給食は、土岐市内の各小学校3年生で12~2月に実施予定です。







第5回岐阜県の学校給食あゆみ展in Gifu-City

123日(土)10:0015:00に、岐阜市のマーサ21の1階マーサスクエアにて、
「第5回岐阜県の学校給食あゆみ展in Gifu-City」が開催されました。

寒波の襲来で、寒い一日でしたが、岐阜市内は積雪もなく、1,000人以上の来場者がありました。

会場では、展示のほかに、特設ステージを用意し、給食室の様子をVTRで流したり、岐阜市の給食献立などについて、栄養教諭・学校栄養職員がプレゼンテーションを行ったりし、多くの人が足を止めて見入っていました。


恒例の、ハツシモを使用した米粉パンの配布では、岐阜市産のイチゴのジャムをつけました。
配布を待って、長蛇の列ができ、600個が、あっという間になくなりました。たくさんの人のご協力をいただき、大盛況で終えることができました。


2016年1月20日水曜日

さとうのことを知り、おやつの食べ方を考えよう

11月30日(月)に飛騨市立古川西小学校、4年生において、「さとうのことを知り、おやつの食べ方を考えよう」という食育授業を行いました。

この日は、授業参観ということもあり、保護者の方にもおやつについて考えていただく良い機会となりました。
 
食育授業では、おやつの事前アンケートの結果を見て、みんなが普段食べているおやつには砂糖が含まれている甘いおやつが多いことを知らせました。
また、1日の砂糖量50gが入った冷たい砂糖水とぬるい砂糖水を飲み比べ、どちらが甘く感じるかの実験を行いました。

栄養教諭からは、砂糖の大切さと砂糖をとりすぎたときの怖さについて話をしました。二人一組でのおやつ調べも行い、子どもたちからは「このおやつにはこんなに砂糖が入っている。」「炭酸ジュースは1日に1本飲んではいけないね。」と驚きの声が上がりました。

保護者の方からも「おやつに入っている砂糖の量を聞くと、改めて砂糖を摂り過ぎているんだなと思いました。」という感想もいただきました。


おやつの食べ方について授業で学んだことを、家庭で活かしてほしいなと思います。




買うとしたらどっち?

11月19日、下呂市立下呂小学校3年生において給食時間に野菜の生産者の方に来校していただき話をしてもらいました。
 
初めに、虫がついている野菜とついていない野菜の絵を見せて「買うとしたらどっち?」の質問にみんな虫がついていない方に手をあげました。次に農薬の話がはじまるとみんな真剣な様子で聞き入っていました。
虫が全くいない野菜を作ろうとすると農薬をたくさん使わなければいけないこと、国で定められている農薬使用上限まで農薬を使うと3日に1回くらい野菜に農薬をかけることになるという話を聞くと、子どもたちから「多い」という声があがりました。

給食に使う子どもたちが食べる野菜にはできるだけ農薬を使わないようにしていることを聞くと、みんなほっとした様子でした。
 
勤労感謝の日も近いこの日、生産者の方の話を聞くことによって、地元で給食のために安全な野菜を作ってくださる方がみえることやその野菜を利用して安心して食べられるように調理してくれる人がいるおかげで給食が食べられることを知り、働く人々に感謝する良い機会となりました。