11月19日、下呂市立下呂小学校3年生において給食時間に野菜の生産者の方に来校していただき話をしてもらいました。
初めに、虫がついている野菜とついていない野菜の絵を見せて「買うとしたらどっち?」の質問にみんな虫がついていない方に手をあげました。次に農薬の話がはじまるとみんな真剣な様子で聞き入っていました。
虫が全くいない野菜を作ろうとすると農薬をたくさん使わなければいけないこと、国で定められている農薬使用上限まで農薬を使うと3日に1回くらい野菜に農薬をかけることになるという話を聞くと、子どもたちから「多い」という声があがりました。
給食に使う子どもたちが食べる野菜にはできるだけ農薬を使わないようにしていることを聞くと、みんなほっとした様子でした。
勤労感謝の日も近いこの日、生産者の方の話を聞くことによって、地元で給食のために安全な野菜を作ってくださる方がみえることやその野菜を利用して安心して食べられるように調理してくれる人がいるおかげで給食が食べられることを知り、働く人々に感謝する良い機会となりました。
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