2017年12月18日月曜日

「地産地消」の大切さ


高山市学校給食清見センターでは、給食に地域の方が育てた野菜を利用しています。その野菜を積極的に使用することで、日頃より児童生徒に生きた教材である給食を用いて「地産地消」の大切さを伝えています。

清見小学校では、小学校3年生を対象に学活の時間に清見町の農家の方々から野菜を育てる苦労や工夫について話を聞く授業を行い、その後児童は農家の方々と一緒に給食を食べました。

今回は、給食センターに納品してくださっている方々から3名の方を招きました。児童は、メモをとりながら一生懸命話を聞いていました。児童からは、「大変だと思った。」「ありがたいと思った。」「大切に食べたい。」など農家の方々に感謝する発言が多くありました。
ワークシートには「とても苦労して作っている野菜をいただいているので、給食を残さず食べて『おいしかったです。』と伝えたいです。


今日はいい体験ができたと思います。今日のお話をお父さんとお母さんに伝えます。」と書いている児童もいました。

その後の給食では、苦手な野菜もがんばって食べる姿が多くみられました。好き嫌いせず、感謝の心を持って食べることの大切さを地域の人から児童に伝える良い機会となりました。

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