2015年12月16日水曜日

八百津小学校 「お弁当の日」


八百津小学校では、毎年、土曜参観日に「お弁当の日」の取り組みを行っています。
「お弁当に手作りおかずを1品は入れよう」をテーマに、子どもたちが自分でお弁当を作ります。

この日のために、八百津小学校の健康委員が、給食の人気メニューの「ツナカップ焼き」をアレンジした「こうや豆腐のカップ焼き」を全校に紹介してくれました。


当日は、こうや豆腐のカップ焼きや、ツナのカップ焼き作りに挑戦している子が多く見られました。
また6年生は、「栄養バランスがとれたお弁当を考えよう」の食育の授業を受けたことを活かして、主食、主菜、副菜のバランスに気をつけながら、野菜を使ったおかず作りに力を入れ、素晴らしいお弁当を作ってくれました!


自分で作るお弁当の日の取り組みを通して、「お母さんと一緒に作れたことが嬉しかった」「自分で作ったお弁当は、おいしかった。また作りたい。」という声がたくさん聞こえました。年々、腕を上げている子どもたちです。


2015年11月9日月曜日

第2学年家庭科の食物分野の授業

第2学年家庭科の食物分野の授業にT2として参加しています。
 地域の郷土料理の単元で、本校の図書整理員である笠原町在中の方に地域講師として笠原町の郷土料理について講話及び調理実習を実施しました。
 実習したのはおひなまつりの行事食である「おこしもん」の調理です。材料は米粉・砂糖・塩・湯です。生地を練り、型抜きしたものを蒸し器で蒸します。
 生地を練る、型抜きする、蒸す、という調理が初めての生徒がほとんどでしたが、自分たちで作った「おこしもん」を満足そうに試食していました。
 今では、なかなか家庭で行事食を作ることが少なくなっており、ほとんどの生徒が笠原町の郷土料理や行事食を知らないという実態でしたが、この体験をしたことで「自分たちが伝えていかなければいけない」「笠原町の郷土料理を大切に守っていきたい」という感想もありました。

 生徒と一緒に笠原町の郷土料理について学ぶことができ、貴重な体験をすることができました。





6年生が考えた給食メニューの実施


 墨俣小学校では、岐阜県学校給食会主催の学校給食メニューコンクールに6年生全員が応募しました。その中から10月と11月に3人ずつのメニューを実際の給食に取り入れました。
 10月29日は墨俣町の特産物の長いもを使った「長いものジャーマンポテト」が登場しました。ぬるぬるする長いもの調理は大変でしたが、「シャキシャキしておいしい」「6年生が考えたなんてすごい」と好評でした。友だちが考えた料理が給食に登場したことで、いつもよりおいしさが増したようでした。
 この日の長いもは生産者組合から寄付していただきました。地域の産物に興味をもつとともに感謝して食べていました。





2015年9月10日木曜日

自分で作るお弁当講習会

8月4日5日の2日間、揖斐郡大野町立大野中学校で「自分で作るお弁当講習会」を開催しました。
この取組は生徒会給保委員会が発案し、PTA母親委員会の協力を得て夏休みに実施しているもので、今年で6年目になります。

当日は、話題の「おにぎらず」や給食で人気の「白身魚のみそマヨ焼き」をはじめ、栄養教諭が作成したレシピ7点をグループごとに実習しました。
慣れない器具や初めて作る料理に戸惑っていましたが、母親委員会のサポートを受け、予定時刻にはどの生徒も持参した弁当箱に出来上がった料理を詰めることができました。
中には昨年に引き続き参加した生徒もあり、

「たくさんのおかずの作り方を学べてよかった。」

「これからも彩りを工夫したお弁当を作りたい。」

と話していました。

 



2015年7月1日水曜日

小学1年生親子に食育


 7月1日、郡上市高鷲北小学校の1年生において、「給食試食会」と「保護者対象の食育講話」、「“野菜となかよくなろう”の食育授業参観」が行われました。

 給食試食会では、給食の時間に学校がこだわって指導していることについて理解していただくとともに、小学校1年生の給食を同じ量だけ実際に食べていただきながら、家庭の食事の栄養バランスのとり方について考えていただく良い機会となりました。
 食育授業では、1日に必要とする野菜の量を実物で確認すると、保護者の方からも驚きの声があがり、親子で一緒に楽しく学習することができました。
 また、給食を作る栄養教諭や給食調理員、家で料理してくれる家族の思いや願いを知ることで、「好ききらいせずに食べたい」という気持ちが子どもたちの中に芽生えました。
 当日は保護者を対象とした「食育講話」においても、苦手な野菜が食べられる工夫やレシピの紹介を行い、家庭でもこの授業の学習が実践されるようにしています。








<岐阜県学校栄養士会について>
岐阜県の学校や教育関係所に勤務する栄養教諭・学校栄養職員・栄養士でつくる団体です。学校給食における健康教育を積極的に推進するため、食に関する指導や給食管理の充実に努めています。

<ホームページの活用について>
各学校・給食センター自慢のレシピや、岐阜県内で提供された給食の写真、栄養教諭・学校栄養職員が日々行っている食育の取組など、岐阜県の「学校給食」と「食」についての情報を発信しています。

その中の食育取組ページでは、実際に学校で行われている食育の授業や行事などについて紹介します。広く多くの方々に岐阜県の食育の実際について知ってもらい、学校や家庭での食育の更なる充実につなげていきたいと思います。

2015年6月19日金曜日

畑と学校給食を結ぶ交流事業




 6月19日に恵那市立大井小学校で「畑と学校給食を結ぶ交流事業」を開催しました。

 この事業は恵那市内給食センターに農産物を納入している地元生産者たちと児童が交流するものです。
「食農教育」や「地産地消」を推進することを目的として恵那市農林課、地元生産者と岐阜県恵那農林事務所と学校給食センターで平成15年から実施しています。
 
 当日は、3年生の児童45名が、恵那市学校給食センターの栄養教諭から「地場産物を使用した給食づくり」の話、岐阜県恵那農林事務所の方から「恵那市の農産物」の話、地元生産者のらっせぃみさと直売生産振興会の方から「安心・安全な野菜作り」の話をお聞きしまた。
 
 児童らは熱心に話を聞き、畑の写真や大豆の根の実物を興味深そうに眺めました。
授業の後は、みんなでらっせぃみさと直売生産振興会が作った玉ネギを使用した給食を食べて交流を図りました。

2015年1月30日金曜日

全国学校給食週間



1月30日(金)「全国学校給食週間」

 全国学校給食週間に合わせ、関市学校給食センターでは市内小学校に尾関関市長さんを招き、児童との会食会を開きました。

 給食の献立は「ごはん、牛乳、板取大ます上之保ゆずソース、きせきみそ汁、もやしと小松菜のごまあえ、洞戸キウイフルーツ」です。

 食材の多くが地元関市産で、生産者への感謝や食べる意欲を養うのがねらいです。
市長さんが、小学校時代は余ったおかずやデザートをジャンケンで取り合った給食の思い出などを話してくださいました。
 また、「みんなが食べている給食は、関市で作ったり、捕ったりした野菜や魚も入っているので、毎日残さずにしっかり食べてね」と伝えてくださいました。

 給食後には、茶華道クラブの子どもたちによるお手前や、給食委員会からの栄養素の発表、3年生の大豆研究の発表があり、市長さんに学校の食育の様子について知っていただく機会ともなりました。