2020年12月8日火曜日

勤労感謝の日に向けての食育授業 羽島市立桑原学園

コロナの影響で給食の時間は16年生を対象に、ビデオを使った放送指導を行っていますが、年間で食育の授業も位置付けて指導しています。

その中で、11月には勤労感謝の日もあることから、4年生を対象に行った食育授業について紹介します。

当日の給食食材、地元農家の方の紹介、給食ができるまでの様子について、朝の検収から、調理、配送までを撮影し、4時間目の授業で紹介しました。

今日の給食がどのように作られているのかをほぼリアルタイムで知ることができるため、給食がとても多くの人に支えられて作られていることがよく分かり、より感謝の心を持って食事をしようとする意欲につなげることができました。

また、ビデオ動画だけでなく、調理員が実際に使っていた調理道具に触れたり、調理員や農家の方の願いを知ることで、より感謝の心を持つことにつながり、当日の給食もおいしく残さず食べることができました。

 

子どもたちからは、「わたしたちがいつも食べているきゅう食に、こんなにたくさんの方が協力してくださっていることを初めてしりました。きらいな物もあるけれど、のこさずおいしく食べます。」

「分かったことは、わたしたちの給食のために、いろいろな食材を用意してくれたり、調理してくれたりしたことです。これからは、農家のみなさんや調理してくれる人にかんしゃして食べたいです。」等の感想がありました。

翌日にはこの感想を持って、調理員、地元農家の方へ子どもたちからの感謝の気持ちを伝え、交流することができました。

コロナ禍ではありますが、動画や手紙、感想等を活用して、少しでも学校とセンター、地域の方と連携し、子どもたちのより良い食育につながればと思います。



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