2018年12月18日火曜日

飛騨市全校統一献立「ふるさと学校給食の日」

11月1日(木)飛騨市神岡給食センターの献立は、
「飛騨産新米コシヒカリごはん、牛乳、飛騨牛サイコロステーキ、かおりあえ、こも豆腐のみそ汁、りんごヨーグルト」でした。

この日は市から補助をいただき、飛騨牛や飛騨産米など私たちが住む飛騨の食材を使用したふるさと給食を通して、「食」に対する感謝の心を養うだけでなく、地域食材の価値、生産者が大切にしていることや苦労を学び、地域食材を誇りに思う心づくりにつなげることをテーマとし、飛騨市全校統一献立「ふるさと学校給食の日」が実施されました。



飛騨市立神岡小学校では、飛騨市の都竹淳也市長による食育授業が6年生に行われました。ホワイトボード一面に貼られた飛騨の食材を見て「こんなにたくさん食材があることを初めて知った!」という子どもたちの声も聞こえてきました。飛騨市長が飛騨の食材を大切に思う気持ちが、子どもたちにもよく伝わっていたと思います。

また、お米の国際コンクールで金賞を受賞した株式会社みつわ農園の永田政和さんにもお越しいただき、お米作りの苦労や、おいしいお米を作る工夫について聞きました。飛騨市には永田さんのようなお米作りのプロがいることも、自慢できることです。

楽しみにしていた給食の時間では、「お肉おいしい!」、「こも豆腐って何?」など様々な感想が聞こえ、ふるさと給食に興味をもちながら楽しそうに食べる姿を見ることができました。ある担任の先生からは「いつもはごはんが残るのに、今日は残っていないよ。」と言われ、ごはん以外も空になった食缶が多く、おいしく食べてくれたのだということを感じました。


給食にはいろいろな思いを込めています。これからも地域の食材やその良さを伝えていきたいと思います。




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